BUSINESS
ホルマリン対策
酸素クラスター除菌脱臭装置
カルモア酸素クラスター除菌脱臭装置【Levion】
酸素クラスター除菌脱臭装置【Levion】には、大きく2つのタイプがあります。
●ダクト設置タイプ ・・・ライテイ
●室内設置タイプ・・・シルフィード、シルフィードmini、Piccolo〔ピッコロ〕
設置する場所や条件によってダクト設置タイプ(ライテイ)や 室内設置タイプ(シルフィード等)等を
ご提案させて頂きます。
ダクト設置タイプ
ライテイシリーズ(処理風量 2400、4800、7200m3/h)
オフィス、病院、介護施設、実験動物施設、商業施設など、比較的大規模エリアの臭気対策・除菌・ホルマリン・有機溶剤対策を行う場合に適しています。空調機の2次側給気ダクトに機器を設置し、室内給気口から酸素クラスターイオンを対象エリアへ供給致します。
原則として、空調機との連動運転が条件となり、必ず空気の流通がある条件下で使用して下さい。
ライテイシリーズは本体にイオン発生を切り替える濃度調整機能を搭載。さらに空調機との連動制御用のリレーも本体に内蔵しており、濃度調整器や電気盤等の付属品が不要になりました。

製品仕様
形式 | 処理風量 | ブルード数 | 本体サイズ(WxHxDmm) | 重量 | 消費電力 |
ライテイ2400 | 2400m3/h | 2本 | 340 × 380 × 256.5 | 4.3kg | 26W |
ライテイ4800 | 4800m3/h | 4本 | 340 × 380 × 256.5 | 4.7kg | 47W |
ライテイ7200 | 7200m3/h | 6本 | 340 × 380 × 256.5 | 5.0kg | 68W |
室内設置タイプ
シルフィード、シルフィードmini、Piccolo〔ピッコロ〕
各居室個別に対策を行う場合に適しています。本体内に静音型のファンを内蔵している為、居室内へ均一にイオンを供給。イオン発生量・ファン風量など、お客様の使用条件に合わせて最適に運用できます。
【シルフィード(有効面積 110m3、220m3】
主に給気口付近の天井や壁面に露出で設置します。
本体にマイコンを搭載しており、メンテナンス時期をランプでお知らせします。

製品仕様
形式 | 処理風量 | ブルード数 | 本体サイズ(WxHxDmm) | 重量 | 消費電力 |
シルフィード1 | 110m3/h | 1本 | 599×141×157.5 | 4.5kg | 27W |
シルフィード2 | 220m3/h | 2本 | 599×141×157.5 | 5.0kg | 40W |
【シルフィードmini(有効面積 60m3】
オプションで天カセユニットがあり「天井埋込型」に変更可能です。

シルフィードmini(露出型)
形式 | 処理風量 | 本体サイズ(WxHxDmm) | 重量 | 消費電力 |
露出型 | 60m3/h | 150×150×56 | 0.65kg | 6W |
天井理込型 | 60m3/h | 200×200×135 | 0.85kg | 6W |
※天井埋込型の天カセユニットは別途オプション費用が掛かります。
【Piccolo(ピッコロ)(有効面積 15m3】
ステーを付属しており、天井・壁面の設置が簡単に行えます。

製品仕様
形式 | 処理風量 | 本体サイズ(WxHxDmm) | 重量 | 消費電力 |
Piccolo | 15m3/h | 79×116×50 | 0.54kg | 7.5W |
酸素クラスターとは?
酸素クラスターイオンとは、酸素分子イオンが10~60ヶ集まった集合体で、通常は空気に太陽光線が当たることによって自然界に多く作られています。カルモア酸素クラスター除菌脱臭装置【ionair】は、空気中の酸素分子を約2800Vで特殊放電する生成管によって帯電させ、僅かな電力から大量の酸素クラスターイオンを人工的に作り出します。酸素クラスターイオンは、空気中の悪臭成分や細菌・ウィルス・有害物質を包み込むみ、イオン分解させる性質があり、その効果を利用して、脱臭・除菌・空気の快適化を行います。
脱臭原理について
人間の鼻が感じる悪臭成分の90%以上は分子量20~300と非常に小さな分子です。またその大部分が還元性の性質を持ち、容易にイオン化される特徴があります。一方、酸素クラスターイオンは分子量が1,000~2,000と大きい為、悪臭成分を簡単に包み込み、イオン分解反応を経て無臭の分子に分解する事が出来ます。また、同じようにVOCなどの室内に存在する有害物質も強力に分解することが可能です。
脱臭メカニズム

除菌原理について
酸素クラスターイオンはオゾンのように細菌の細胞膜を破壊して分解するのではなく、細菌を包み込み、細菌の生育に必要な窒素を遮断するメカニズムで除菌を行います。同時にこの除菌能力は薬物による殺菌効果のように耐性を作ることなく、一般性菌や真菌(カビ菌)のみならず、食中毒を起こす大腸菌群、サルモネラ属性菌、黄色ブドウ球菌などから、インフルエンザなどの病原菌まで幅広い細菌に対して極めて有効な除菌力を発揮することが出来ます。
