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医療機器

在宅酸素医療法(HOT)

在宅酸素療法(HOT:Home Oxygen Therapy)とは

今、日本では人口の高齢化やさまざまな原因での疾病により、慢性呼吸不全を患われる方が増加しています。以前は、これらの患者さんは病院での長期療養を余儀なくされていましたが、昭和60年に在宅酸素療法が社会保険適用されて以降、徐々に普及し現在では、在宅酸素療法を受けられる方は約10万人とも言われております。その普及の訳は何より、患者さんが住み慣れたご家庭で快適な療養生活を送れる点にあります。私達「渡商会」も医療機関やご家庭の皆様と一緒に、この「在宅酸素療法」をお手伝いさせて頂いております。

※在宅酸素療法は、医師の処方・指導のもと、比較的容態の安定した患者さんを対象に行われています。

在宅酸素療法のシステム

当社の業務内容

  1. 在宅酸素の説明(入・通院時)
  2. 酸素供給装置の設置・説明
  3. 酸素濃縮装置・酸素ボンベ(携帯・緊急用)の定期保守点検
  4. 酸素ボンベの配達
  5. 故障・トラブル発生時の修理対応

在宅酸素療法の導入まで

  1. 担当医師による診断(在宅酸素の必要性についての説明)
  2. 担当医師による連絡(在宅酸素療法を開始したいとの連絡)
  3. 病院・患者様宅にて酸素供給装置の設置・取扱説明
  4. 担当医師の処方・指導のもと、在宅酸素療法開始
    (使用機器・携帯ボンベの要否・酸素流量・酸素吸入時間等)

※在宅酸素療法開始時は、必ず最低月1回、担当医師による指導が必要になります。(通院・往診等)