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無菌装置
【無菌装置カテゴリ下部記事】クリーンルーム(clean room)とは
医療用クリーンルーム・無菌治療室の 主な用途と使用場所及び診療科
〈主な用途〉 | 感染予防 (手術後の感染予防、化学療法時の感染予防、 不妊治療・臓器移植後の感染予防) |
〈主な使用場所〉 | 手術室、新生児室、処置室、体外受精培養室、採卵室、病室等 |
〈主な診療科〉 | 血液内科、小児科、産婦人科、循環器内科、消化器内科、 整形外科、眼科、泌尿器科、 形成外科等 |
清潔な空気の流れ
空気中の浮遊塵埃を無菌装置内にある専用フィルターを通し清浄します。 使用する現場により「水平層流」、「垂直層流」の2つの空気の流れを使って、その清潔な空気を提供します。清浄な空気は、免疫力の落ちた患者様等の空気感染を予防致します。

※ISOクラス6とは

無菌治療室の管理は0.5ミクロンでの浮遊塵埃の数を測定します。ISOクラス6の場合、1立方メートル中の浮遊塵埃が35,200個以下に 管理する事が求められます。
※その他のクラスに関しては清浄度クラス規格比較表をご参照下さい。
※HEPA(ヘパ)フィルターとは
High Efficiency Particulate Air-Filterの略。
クリーンルームを構成する上で最も重要な超高性能エアフィルターです。
非常に捕り難いとされる0.3ミクロンの微粒子を99.97%以上捕集出来るフィルター。と定義されています。